2006年6月アーカイブ
6月10日梅雨入り後、初めての土曜日に会社の同僚と武奈ヶ岳へ。出町柳7:45発の京都バスで行くが座れないと嫌だなと思い7時15分頃に着くが、結果は全員余裕で座れる程度の乗降客であり、梅雨時期の為か少し寂しい気がした。
坊村でバスを降り身支度を調え8時50分頃に御殿山コースに取り付く。最初からの急坂を息を切らしながら高度を稼いで行く。約20分毎に休憩を取り、程なく最初の展望が望める場所に到着。初めて来た人が御殿山山頂と間違う場所でもある。ここを10時24分頃通過し10時40分御殿山到着。ここから今から歩く西南稜をみてもう一頑張りと思い、気持ちの良い尾根を歩く。11時15分頃、360度遮るものないパノラマの風景が現れる。
6月4日午前4時30分、自宅まで車で迎えに来ていただき、目的地の行者還トンネル西口へ向かう。今回、誘われるまで、余り近畿最高峰というのは考えた事が無かったので2000m近い山が有る事すら意識がなかった。行者還トンネル西口にすこし寄り道もあったが7:30頃到着。結構な車がすでに止まっている。ここまでは下市から国道309号で来たが大変な難路で、このルートは「もう使わない」と思った。少し遠回りでも国道169号で来る方が安全である。身支度を調え、7:40頃登山口で登山者カードを書きスタートする。途中から霧雨が降る中9:40頃に弥山小屋に到着。ここから最初の目的地の弥山山頂へ。小屋から往復で15分程度。ここから最終目的地の八経ケ岳へ向かう時に痛恨のルート間違いをし別の道を下ること7分、気がつき元の場所まで戻るのに12分を費やす。気がついたので良かったが危ない話である。本来の道を20分ほど歩く中、何度か鹿よけゲートをくぐり山頂に到着。先着パーティーが約10名ほどで霧雨の中ビールを飲み盛り上がっていた。山頂からの展望はゼロ。まったく何も見えない。早々に弥山小屋まで戻り、早めの昼食を取り、下山開始する。登山口に13:35頃到着。行者還トンネルを169号方面へ抜けるが、このトンネルの中、何の照明もない真っ暗である。この後、上北山の薬師湯で汗を流し京都へ帰る。