京都の最近のブログ記事
日中は雷鳴轟く中で「曵き初め」が決行されたよう・・・
定刻には間に合わないが鞍馬寺に着くと、
受付で下の式次第と小袋(散華用の花弁)を預かり
「もう始まっています。祭事中は撮影禁止及び携帯電話の電源をお切りください。」
と注意を受ける。
※愛山費は不要。
中に入り、進むとケーブル乗り場に多くの人の列が有り、
歩いて本殿まで行く事にする。
結構な坂の参道を急ぎ足で上まで行くと
本殿前は多くの人で埋まっており、
さてさて、何から始めたら良いのか?
と思いながらも、
何はともあれ、この日だけ授かれる
「一人一願成就祈願」の申し込み(1000円)と
多くの人が手に持っている
「心のともし火」(800円)、蓮の形をした入れ物に
透明の容器に赤い蝋燭が入っている。この段階では火は着いていない)を
手に拝殿前に移動。
第一部の、どの辺から見ているのか分らないが^^
程なくすると「前の方から蝋燭に火をつけて頂く」が、
これは実際にやると、すぐに分るけどチョットコツが必要^^。
これが、式次第の
「消えぬ灯」を大燭台に点灯
大燭台から参列者に順次点灯・・・・
その後、祭典が進み、ありがたい「明水」を拝殿で頂く事に成るわけで
主催者からは
「十二分に用意が有るので、ゆっくり拝殿左側入口からお進みください」と
説明があり参列者の移動が始まる・・・。
初めてで何処に並んだら良いのか?
とりあえず前の人について移動開始。
主催者側の誘導は何もない・・・が、
不思議と自然に人が入口に吸い込まれていく^^
「平和な国の象徴」と廻りの方としばし談笑。
拝殿に入るのは初めてで一度地下に降りて
拝殿の下を通り、右側に移動して
再び上に上がり、担当の方から「明水」を授かりひと息で飲む。
これで一部の式次第が終了。
2部開始まで少し間が空き、この間に拝殿前に場所を確保。
前に拝殿、後ろに満月、上を見ると「北斗七星」が綺麗に見えている。
午後10時頃第二部開始。
月華精進(はげみ)
参列者は拝殿に向って座っているわけだが、
これよりは月光を受けて「はげみ」の瞑想と言う事で
座る方向を反対にしてください・・・
狭い場所で足元には沢山の「ともしびの火」があり
前後左右の方と声を掛け合い座る方向を変える。
程なく瞑想の意味や注意点の案内が有り
「瞑想」の始まり・・
拝殿前は「マントラ」の響きだけになり独特な雰囲気になる。が、
どこでも有るが、こんな遅い時間帯の祭典でも
小さなお子さんと来られている方もあり
静寂の中にも子供の泣き声が鞍馬の山に響き渡る[m:50]
瞑想の終了(第二部終了)と
第三部の始まりは引き続いて執り行われるので
瞑想が終わると再び拝殿方向に身体の向きを変え
拝殿前に燃え上がる「聖火」を見つめる。
この時に受付で渡された散華用の花弁を使うように説明が有ったけど
何処で使ったらいいのか最期まで分らなかった・・・。
第三部終了後、拝殿の扉は閉じられ
全ての祭典が終了。
この後、参列者は会場内にとどまっても特に問題は無いようで
多くの方がこの場所でゆっくりとされている。
というより、多くの方はこれからの時間帯を楽しむ為に
ここに集まっているのかな^^
そんな中、夜は静かに明けて行きました・・
※今年初めて行きましたが、独特の雰囲気です。
>引用(元記事参照不可時の為)
伏見桃山城、活用策決まらず10年 城主の京都市、困惑
京都市に譲渡されて来年2月で丸10年になる伏見桃山城(伏見区)の天守閣の活用策が決まらない。五層七重の威風堂々たる天守閣は、半世紀前の建 築で設備が古く、耐震性がないことも判明。数億円とされる補修費の捻出は財政が窮迫する城主・京都市には困難で、立ち入り禁止となっている。再び登城が許 される日は来るか-。
城は1964年3月に遊園地内に完成。地域に親しまれたが、レジャーの多様化で来園者が減少し、2003年1月に遊園地が閉園。当初、破却方針だった天守閣は地域シンボルを惜しむ地元の強い要望で、市に無償譲渡された。
ところが、10年経っても有効な活用策が見つからない。利用するにも内部設備が古い上、バリアフリー対応ではなく、電気や水道も1階にしか整備されていない。
この間、市の耐震調査で現行基準にとどかず、耐震性がないことも判明。「耐震補強だけで4億~5億円」(市スポーツ振興室)という改装費用捻出は市には厳しく、08年に市民グループの働きかけで公開をされたのを最後に立ち入り禁止になっている。
ならば外観利用を、と07年10月に初めて映画のセットに使われた。映画の街・京都にあり、史実に即した威容を誇る一方、文化財ではなく非公開施設という 利点を生かし、ロケ地としての活用が期待された。しかし「時代劇冬の時代」を迎え、この5年間で3回しか利用されていない。
1億円をかけた外装塗り替えも映画撮影時に映画会社が手がける他者頼りの状態だ。市は「ほったらかしではない。どういう形で使えるか。市単独では改修費用は出せず、民間と検討できたら」としている。
地元には再び登城する日は悲願だ。伏見観光協会の永山邦明専務理事(56)は「住民は誰でも一度は登ったことのある思いの深い場所。譲渡10年の節目を機に地元や行政などで活用を考える場を作ってもいいのでは」と話している。
■ 伏見桃山城 遊園地「伏見桃山城キャッスルランド」のシンボルとして、岡山市の林原美術館所蔵の洛中洛外図に描かれた伏見城を参考に、豊臣秀吉の築城した 姿を再現した。建築費用は6億円(当時)。鉄筋コンクリート製。大天守閣は50メートルで名古屋城と、三層五重の小天守閣は約30メートルで彦根城と、ほ ぼ同じ大きさを誇る。
【 2012年10月29日 15時20分どうする事も出来ない単なるお荷物に・・・
再び登る日がやってくるのだろうか?
ようやく見に行ってきました。
境内の端の方に建立当時の色彩が復元され、
展示されていたけど美意識の変化か、
時間と共に変化している、建造物に味を感じてしまいます。
極彩色もいいなぁとは思うが、
受入れるのに時間が掛かりそう^^
申し立てたのは土産物店「田島織物」。平成14年から晴明神社や晴明に関する土産物の製造販売を始め、現在は店舗やインターネットで晴明ゆかりの「五芒星(ごぼうせい)」ブレスレットや厄除けネクタイなど約2千種類のグッズを販売している。
申立書などによると、昨年11月、神社側が「神を著しく冒涜(ぼうとく)する」として、グッズを持ち込まないよう参拝者に求める看板を境内に設置。このため、店側は売り上げが約3割減少し、営業権を侵害されたとして12月に仮処分を申し立てた。
同店の田島恒保社長は「神社に寄付もしてきたのに、こんな形で返されるとは思わなかった」。一方、同神社の山口琢也宮司は「店側が晴明公の御神徳を冒涜し参拝者へ誤解を与えたという主張は変わらない」とコメントした。
澱川橋梁:登録有形文化財
(向島駅 - 桃山御陵前駅間の宇治川に架かる日本最長164.6mの単純トラス橋。)
参考:ウィキペディア
月桂冠:大倉記念館裏?
近年この幡田地区の再開発で借景の庭園が台無しになる為
寺も何とかならんかと努力されてきたが
開発は止まらないが、高層建築はどうなんだろう?
しっかり関連記事を読んでないので現状はわからない。
前回来た時は部屋から比叡山を見たら
工事中のクレーン等が見えたが、今は無い。
そして以前は、なかった植栽で再開発で見え始めた
街の景色を隠そうとしていました。
時間がたてば植栽は成長して無粋なものは隠してしまいそう^^
今以上高層建築が建たなければ・・・
京都府立植物園:ケヤキ並木
梨木神社の「萩まつり」中だけど、萩の花の見頃がどうもピンと来ない感じです。
京都御苑の建礼門前大通りにて
大谷祖廟前
知恩院前
法観寺(八坂の塔)
冬場の観光閑散期の穴埋めとして始まった観光行事^^。
にもかかわらず結構な人出になるので今まで来た事は無かったけど話のタネに。
京都の風物詩に定着した感が有るが初めて見る。
テレビのニュースとはやはり少し違うという印象。
西庭 華頭窓
紅葉には少し早いが、初めて訪れたが意外と良いかも^^
勅使門
参道
市内もいよいよ紅葉シーズンへ。まずは定番ですね
ゆるやかな参道を少し歩くと静かな佇まいの中にある比叡山を借景にした庭園。
初めて訪れたが、結構有名な割に観光される方は少ない感じ。
法金剛院、山陰線は花園駅の前、新丸太町に面してあるのは知っていが入るのは、初めてで、
関西花の寺第13番 五位山 という事は来て初めて分った。
極楽浄土に咲く花として名高い蓮が池一面と大きな蜂の植えられており、その名に恥じない感じ。
蓮の時期は「観蓮会」として午前7時から開門している。
何年ぶりかで35mmフィルムカメラ「CANON A-1」の復活。
重いカメラで70-210mmのズームレンズで手取り。
ピントを合わすスピードが遅く
手が震えて思うように撮れない。
緊張の連続。
写真を撮るのが新鮮で楽しい作業に^^
久しぶりにランナーの走る姿を間近で見たけど、
やっぱり迫力があります。
トップは兵庫だったけど、結果は京都が優勝!。
やっぱ地元が優勝すると嬉しいですね。
信心深いわけでもないが、子供の頃から送り火の朝、ここまできて護摩木を奉納する。
送り火そのものは、ここ数年観ていないが、またゆっくり賀茂川の土手から観たい気もする。
今年の目標である都七福神巡りの2つ目、松ヶ崎大黒天を訪れ、裏山?が送り火の法の字で、登り口もあることを知り、これは「登らずには」と思い登る。もともとが低い位置であることは分かっていたが、送り火の一番高い場所で約170mで大文字より約100mほど低い。そのため上から見る景色は街の雰囲気がよく分かる。左下から伸びる高野川や工専の建物がよく見える。桜の季節は高野川沿いが大変きれいに見えそうだ。それと大文字山の火床は何度も観たが、それ以外の火床は初めてで、この後「妙」も登るが、同じ形の火床で新鮮な驚きであった。
狐子坂のヘアピンの今
妙への登り口(本来の場所は知らないが)に近く、子供のこらから親しんできたヘアピンコーナーも、この真横に新しい道が出来て改装中。
特に思い出深いわけでは無いが、宝ヶ池「子供の楽園」の観覧席が京都市公園再整備事業の一環で公園を5月でいったん閉園し、撤去され新しい公園に生まれ変わるときは駐車場などになると聞き、普段あると何とも思わないが、無くなると聞くと観ておこうと思ってしまう。もちろん観覧席が本来の「競輪場の観覧席」は僕が生まれたとき、すでに閉鎖されており、本来の姿は知らないけれど、久しぶりにこの場所に立つと、遠い昔の記憶が蘇り、現実の時の流れの中、この場所は記録の中に生き、また新しい時の流れが始まる気がした。
観覧席から