比叡山の最近のブログ記事
久しぶりに比叡山横川。
10時頃にJR比叡山坂本駅から飯室谷の奈良坂、中尾坂で横川へ。
その後、行者道を往き久しぶりに玉体杉、西塔、叡山ケーブルを経由して雲母坂で下山。
叡電修学院駅で16時過ぎ。良い山行でした。
来月、山登りに行くので少しは身体を動かさないとダメなので
トレーニングがてらに自転車で登山口まで行き、雲母坂から西塔まで歩く。
何度も行っているんだが、まだ見た事の無かった「瑠璃堂」が目的。
織田信長の焼き討ちを唯一、回避した堂宇。
今回初めてのルートと言うことで
まずは東山トレイルを利用し瓜生山を経由し
標識63番を右に降りていき川を越え、
少し道を見失うが取り敢えずは尾根を目指す。
この辺りはGPSも補足できずデータもとぎれとぎれ^^
少しすると比叡アルプスの尾根らしき場所に着くと
道と思われる感じで取り敢えずひと安心。
この段階で進むべき方向が判らず、
コンパスのお世話になる。
自分の現在地が確認できるまで
不安との戦い^^
しかし比叡アルプスは尾根を歩くのだが
結局、最後の一本杉まで
あまり展望が利かない。
しかし一本杉からの京都の景色は
今まであまり意識したことが無い
大文字山の裏?を越えて見えるのが新鮮。
また比叡平もよく見える
今回、初めて比叡山に坂本側から登るが、ここ数日の雪で京阪坂本駅前からアイスバーン状態で、先が思いやられる。今日の予定は本坂から登るつもりだったが、京阪坂本ケーブル駅まで来ると無道寺坂の看板が先に確認できたためこちらに変更。標識に従い、先に進むと比叡山高校?の野球場に突き当たり、間違えたと思った瞬間に生徒が声をかけてくれ道を聞くと「フェンス沿いに行けば良いです」と教えてくれた。教えてくれなければきっと判らなかったと思う。登山道に取り付くと辺り一面銀世界。トレースがなければ何処が道かも判らない状態で最初に登って行く人の勇気(経験・実力?)がすごいなぁ。と感心してしまう。しかし、この状態が大原迄続くとは・・・。
コース
午前9時スタート
無道寺坂~もたて山~ケーブル延暦寺駅~東塔(根本中堂)~西塔(釈迦堂)~玉体杉~横高山~水井山~仰木峠~仰木峠2~仰木峠3~大原まで約13キロを6時間で歩く
今回初めて大原から音無の滝(H15.11.8)を経由し梶山(大尾山)に登り、ここから比叡山を縦走する予定。
今回、初めて音無の滝が「一の滝」で大尾山までの山道に「二の滝」、「三の滝」が有るのを知り、川沿いを登っていくが、途中から今歩いている道が「正解?」と疑問を持つが何となく引き返す気にならず、最後は立っては登れない急傾斜をが現れるが、その先が尾根らしく感じこれが駄目なら引き返そうと思い、無理矢理に登り尾根に出て、少し南方向に移動すると大尾山山頂に出る。結果オーライで有るが、危ない話である。山頂からは滋賀県側が少し開けていてる。
ここからがまた道を間違えるわけだが、ここから仰木峠に向かう途中に小野山を経由するはずが、林道から小野山への分かれを見逃し、おもしろみのない林道を延々と歩かされ、ふと気がつくと林道から仰木峠への標識がありようやく本来の尾根道に戻れるわけだが、ただ漫然と歩いていると道を見逃してしまい失敗の連続で疲れが一気に増えた気がした。全て自分の責任だから誰にも何も言えないのがくやしい・・。
仰木峠から南へ下がり横川を経由して玉体杉。かの千日回峰行者が休憩?し御所に向かい玉体加持 (天皇の体制保持を祈る)をするらしい。ここは滋賀県側も開けているので滋賀県方面。さらに南に進みいよいよ釈迦堂を経由するが本来は有料な場所でありハイカーはトレイルコースを歩かなければ行けないが、自然と境内に入り出口で注意を受ける。この後、比叡山ケーブル駅を経由し雲母坂を下る。全行程約6時間35分。
大原~大尾山~仰木峠~横川~玉体杉~大比叡~雲母坂~修学院