2005年11月アーカイブ

比叡山延暦寺の塔頭の一つで陰陽師の祖神泰山府君という神様が祀られている。御所の鬼門除けの役割を果たし、都七福神の一つでもある。さらに赤山明神の祭日の5日に参詣して懸取り(集金)に回るとよく集金できるといわれ商人の信仰も厚い。らしいです。訪れた日は数珠供養の催しが行われていました。

写真1写真2写真3

今回初めて大原から音無の滝(H15.11.8)を経由し梶山(大尾山)に登り、ここから比叡山を縦走する予定。
今回、初めて音無の滝が「一の滝」で大尾山までの山道に「二の滝」、「三の滝」が有るのを知り、川沿いを登っていくが、途中から今歩いている道が「正解?」と疑問を持つが何となく引き返す気にならず、最後は立っては登れない急傾斜をが現れるが、その先が尾根らしく感じこれが駄目なら引き返そうと思い、無理矢理に登り尾根に出て、少し南方向に移動すると大尾山山頂に出る。結果オーライで有るが、危ない話である。山頂からは滋賀県側が少し開けていてる。

ここからがまた道を間違えるわけだが、ここから仰木峠に向かう途中に小野山を経由するはずが、林道から小野山への分かれを見逃し、おもしろみのない林道を延々と歩かされ、ふと気がつくと林道から仰木峠への標識がありようやく本来の尾根道に戻れるわけだが、ただ漫然と歩いていると道を見逃してしまい失敗の連続で疲れが一気に増えた気がした。全て自分の責任だから誰にも何も言えないのがくやしい・・。
仰木峠から南へ下がり横川を経由して玉体杉。かの千日回峰行者が休憩?し御所に向かい玉体加持 (天皇の体制保持を祈る)をするらしい。ここは滋賀県側も開けているので滋賀県方面。さらに南に進みいよいよ釈迦堂を経由するが本来は有料な場所でありハイカーはトレイルコースを歩かなければ行けないが、自然と境内に入り出口で注意を受ける。この後、比叡山ケーブル駅を経由し雲母坂を下る。全行程約6時間35分。


大原~大尾山~仰木峠~横川~玉体杉~大比叡~雲母坂~修学院

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11月3日宇治十帖スタンプラリーへ。「源氏物語」全54帖の内最後の10帖は、宇治の地を舞台として展開していることから「宇治十帖」と呼ばれています。宇治橋周辺に宇治十帖の物語をしのぶ古跡がいつの頃からかあり、それらをまわりながら千年の時を超え愛されている紫式部と源氏物語に想いをはせながら歩くのが趣旨です。前回は自転車で廻ったが、今回はしっかり自分の足で健脚コースを踏破。約4時間心地よく疲れて良い休日になりました。

 - 妹らがり今木の嶺に茂り立つ嬬松の木は古人見けむ -


とよまれた今木の嶺はここから南東400mの朝日山とされているらしい・・方向的には写真の反対方向

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