笠置山

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<コース詳細>

蘇る巨石信仰光の山・・・置山
古代、笠置山は聖地であった
 古来、人々は屹立する巨石を前に頭を垂れた。いかにしてこの巨大な巌は立ち上がり、永い時間を微動だにせずにいるのか。人々は人知を遥かに越えた奇跡を見、偉大な自然を前に自らの無力を知り、心静かに山懐に抱かれた・・・
笠置山は山中に点在する巨大な岩を神の座と崇める磐座信仰の聖地であったが、仏教の時代が到来するとこの岩に仏像が彫られ、数々の奇跡伝説が奈良時代以降生まれました。
今、再び緑に囲まれた巨石は自然の恵みの中で人々の心にやすらぎとふれあいを与えてくれる主体として皆さんとの語らいを待っているのです。

笠置の由来
天武天皇がまだ大海人皇人であったころ、一日このあたりで狩猟した。大鹿を追って山頂の岩をかけのぼれば、下は深い谷である。瞬間、皇人は仏に祈って危機をのがれた。皇人その場のしるしとして笠を置いて帰り、のちに巨岩にミロク像を彫って報謝の意を表した。これは「笠置寺縁起」や「今昔物語」(巻十一)に伝えるところである。
絵の皇人の馬の下の岩が笠置の名の由来になった笠置石で、仏の岩が弥勒石です。
※絵「笠置春光」は笠置駅前の看板に描かれています^^)

原文(笠置町企画観光課発行 パンフレット)


IMG_3545.jpg
十三重塔

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弥勒石

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虚空蔵石

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平等石より

※参考

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このページは、rubyが2010年10月 2日 20:51に書いたブログ記事です。

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